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日常の新聞チラシ等で見かける広告。
様々ありますが、今回取り扱うのは、いわゆる機械や道具やその辺りの話です。
たまに、ダイレクトメールとして入ってくることもあります。
恐らく購買履歴やら年齢層やらでターゲティングして送っていると思われますが。。
さて、この「広告の品」、みなさんどんな感じがしますか?
恐らく多くの人は「お得そうだから買ってみたいな」と思う商品なんだな、と思われているかもしれません。
それを覆すような話をしたいと思います。
Contents
■目立つところは見ない
人間の心理として、このようなホームページもそうですが、左上→右上→左下→右下に眺めて見るという習性があるそうです。

だから、左上に来る商品は「目玉商品」であることが多いです。
裏を返せば「お客に買って欲しい商品」なのです。
大抵、数量限定の5個限りとかなので、自分はモノの必要性を感じないので並びもしませんが。。
あと、税抜き+税込み表記が可能になったとはいえ、税抜き価格をやたら強調してることって多くないですか?
だから、小さい文字で書かれている税込み表記もちゃんと見たほうがよいです。
■店舗で見るべきところ
「広告の品」ですからね、お店にはおそらくでっかく目立つように書いてあるのだと思います。
それが、目立つ位置に置いてなくても、中の普通の棚のところかもしれません。
ここで見るべきポイントは2つ。
●1.広告の品になる前は、いくらで売られていたのか?
たぶん黄色い目立つ紙で貼ってあるのを、ちょっとめくってみると、元の値段がわかります。
それがなんと!
元の値段と広告の値段と同じだったりすることがあるのです!
つまり、広告の品は、広告として掲出した品に過ぎなかったのです。
●2.その商品の売れ筋はどうなのか。
↑こちらは、アマゾンに掲載されている商品であれば、価格やランキングが一発でわかるサイトです。
ここに商品のバーコードの数字を入れてみるのです。
スマホを持っていけば、お店の中でも入力できますよね。
ランキングに注目してもらいたいのですが、
〔よく売れている商品の例〕

こんな感じにギザギザがたくさんあるグラフになります。
〔よく売れていない商品の例〕

こんな感じに、ギザギザがほとんどありません。
ランキングが上がる(へこんでいる)ところが、実際に売れたところなので、この商品の場合は、3ヶ月に2回しか売れていないことになります。
こういう売れていない商品に限って「広告の品」に設定されたりするのですのね..
■Amazonの方が安ければ、こちらで買うのもおすすめ。
もちろん、値段調査もできますので、Amazonの方が安ければ、お店で買わずとも、Amazonから買ってしまったほうが本当のお買い得ですよね。
そして、Amazon商品をLINE Payで買うということもできますので、二重にお買い得に商品を買うこともできます。
(LINE Payについては下記↓を参考にして下さい)
なんか、こうやってみると、ただ不良在庫をさばきたいがために、広告ってあるのかなぁ..なんて思ったりしてしまいました。
世の中は知恵比べです。
騙されないように、商品購入を心がけていきましょう。